類天疱瘡について

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※土曜日の診療は午前120人、午後120人を目安に、受付終了とさせていただきます。

類天疱瘡とは

 

 

 

類天疱瘡は、全身のあちこちに、痒みを伴う紅い斑点(紅斑)と大型のパンパンに張った(緊満性)破れにくい水膨れ(水疱)とびらんがみられます。表皮基底膜に対する自己抗体によって引き起こされる一連の自己免疫性水疱症です。
どうして特定の人に自己抗体ができるのかははっきりしていません。60歳以上、特に70~90歳台の高齢者にみられます。
病気の勢いは、水疱の個数や血液中の抗体価(抗体の量)を参考にして決定します。

 

主な症状

  • 赤み
  • かゆみ
  • 水ぶくれ
  • びらん

 

 

 

治療方法

 

 

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類天疱瘡が疑われるときは血液検査で「BP180抗体」を調べます。
治療はステロイド外用薬、抗菌剤外用、ステロイド内服を中心に、抗生剤とニコチン酸アミドなどのお薬を症状に合わせて組み合わせていきます。痒みがつよいときは抗アレルギー剤なども併用します。
わずかな刺激で皮疹がでてしまうため、軟膏処置後テープは直接肌に触れないようにガーゼを巻いたり、ネットで保護するなど工夫が必要です。

 

主な治療方法

【外用】

  • ステロイド外用薬
  • 抗菌剤

 

【内服】

  • ステロイド
  • 抗生剤
  • ニコチン酸アミド
  • 抗アレルギー剤

 

【その他】

  • 血液検査

 

 

 

よくあるご質問

 

 

うつらないのでご安心ください。
びらんがあるときは清潔に保つことが大切です。シャワー浴などをおすすめします。